タイムカードシステムを使うメリット
自分で用意したサーバーで、退勤管理を行うことができるようになります。
あくまで一例としてですが、以下のような使い方を想定しています。
また、退勤管理以外の用途として、グループや個人で使う、作業時間の登録などに使用していただけます。
PostAPI機能を使用することで、ICカードに記録されたユーザーIDから退勤登録する・・・などのプログラムを低コストで作成できるようになります。
セットアップ手順
タイムカードシステムをインストールするには、PHPがインストールされたウェブサーバーと、MYSQLサーバーが必要になります。
レンタルサーバーなどを使用する方はサーバー管理者に確認してください。
- ソフトウェアをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、サーバーへフォルダを配置します。
- http://サーバーのIP/フォルダ名/install.php へアクセスします。
- 画面の指示内容に従って、設定をしていきます。
- 設定が完了しましたら、作業は以上になります。
アップデート手順
-
すべてのデータをバックアップします。
フォルダとデータベースのバックアップを行います。
- 最新のソフトウェアをダウンロードします。
- セットアップ手順に従って、セットアップを完了させます。
- 設定が完了しましたら、作業は以上になります。
API仕様
タイムカードシステムはPostAPI機能があり、この機能を使うことで、POSTメソッドを使用して、タイムカードの登録を行うことができます。
フィールド名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
username | text | ログインするユーザー名 |
password | text | ログインするユーザーのパスワード |
uid | number | 登録するユーザーのID |
date | datetime | 登録する時刻 |
reg | enum text start/end/auto |
登録する方法を入力します。 start は始業。 end は終業。 auto は状況に合わせて自動で登録します。 |
APIレスポンス
Json形式で処理結果が返ってきます。
{
"error": bool,
"message": text,
"result": bool?
}
登録に失敗した場合には、errorがtrueになり、messageにエラーの原因が入力されます。
登録に成功した場合は、errorがfalseになり、resultがtrueになります。
エラーにより登録に失敗した場合は、resultフィールドは存在しません。